カリフラワー(かりふらわー)

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カリフラワーに含まれる主要栄養素

栄養素名 カルシウム 鉄 カリウム カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 食物繊維
100g含量 24 0.6 410 18 0.06 0.11 81 2.9
一日
所要量		 500～600 12 2000 1,800～2,000 0.8～1.1 0.1～1.2 100 20～25
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (g)

カリフラワーに含まれる栄養　効用

淡の野菜。カリフラワーに含まれるイソチオシアネートは免疫力を高め、発がん物質の毒性を消滅させる働きがあり、ガン予防に効果があります。また茎(芯)にはビタミンCが豊富で、旬も12月～1月頃と風予防にも良いです。

カリフラワーの旬は、11月～3月です。キャベツを品種改良した野菜でブロッコリーの蕾が突然変異により白色化したといわれており、白くこんもりした花蕾と太い茎が特徴です。

ビタミンＣを大変豊富に含み、熱を加えてもビタミンＣが壊れにくいという特徴があります。風邪の予防や肌を美しくする効果が期待できます。カリフラワーのビタミンＣは、茹でた後でも同量のレモン果汁とほぼ同じです。

レモン100ｇを摂ろうと思うと大変ですが、温野菜にしたカリフラワーならペロリといただけるでしょう。食物繊維も多く、腸内の老廃物を排出し、便通をよくします。疲労回復や美肌に効果があり、精油成分のイソチアネートには、免疫力を高め癌の発生を抑える効果があるといわれています。

保存方法

カリフラワーは、ブロッコリーと同様につぼみ部分は傷みやすく日持ちには向きませんので早めに使い切る必要があります。すぐ使う場合は、冷蔵保存、3日以内に使い切れない場合は冷凍保存しておきましょう。

冷蔵保存する場合は、水を湿らせた新聞紙・ペーパータオルで包み、ラップもしくはポリ袋に入れます。そして、冷蔵庫に立てて入れて保存します。

冷凍保存する場合は、小房を切り分けてから少し塩を入れたお湯で固めて茹で、ザルでしっかりと水分をきり、キッチンペーパーでさらにしっかり水分をとります。そして、冷凍用保存袋に入れてから金属のトレーに乗せて急速冷凍させて冷凍保存します。

食べごろの選び方

カリフラワーは秋頃から出回りますが、最も美味しく頂ける時期は11月～3月頃となっています。

美味しいカリフラワーを選ぶポイントとしては、まずしっかりと締まりがあり、硬い物を選ぶ事です。そして、周りの葉の切り口が変色などせず新しい物を選んでください。

また、カリフラワーを持った時にずっしりと重みを感じる物、軸の切り口がみずみずしく新しい物を選ぶと良いでしょう。この時、変色している物、スが入ったように空洞が出来ている物は極力避けるようにしましょう。

カリフラワーを使ったレシピ　(COOKPAD参照)

アルゴ＆マッタル＝ネパール料理

カリフラワー 1株
じゃが芋 中2個
油 大匙2
玉ねぎ 1個
★ミニトマト 6個
★塩 小匙1
★ターメリックパウダー 小匙1/2
★クミンパウダー 大匙1弱
★パプリカパウダー 大匙1/2
★チリパウダー 小匙1/2
★にんにくすりおろし 小匙1
★生姜おろし 小匙1
グリーンピース 150g
手順
  1. じゃがいもとカリフラワーを一口大にきります。じゃがいもを茹で、ある程度火が通ったらカリフラワーを入れサッと茹でます。
  2. 厚みのある鍋に油を入れ温まったら千切りにした玉ねぎを加えて飴色になるまで炒めます。
  3. 2に★を加えてトマトが溶けて形がなくなるまで炒めたらグリーンピースを加え、火が通るまで、炒めます。
  4. ①を③に加えます。
  5. ④を全体にきれいに混ぜたら100～200mlの水を通して出来上がりです。

 

 

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