ミョウガ (みょうが)

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W myouga1071」。Wikipedia で発表。

ミョウガ に含まれる主要栄養素

栄養素名 カルシウム カリウム カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 食物繊維
100g含量 - - - - - - - -
一日
所要量
- - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (g)

茗荷とは

茗荷はショウガ科ショウガ属の多年草で食用として利用されています。

日本の山野に自生しているものもありますが、人間が生活していたと考えられる場所以外では見られないことや、野生種がなく、5倍体であることなどから、大陸から持ち込まれて栽培されてきたと考えられています。

花穂や若芽の茎が食用とされています。通常「花みょうが」「みょうが」と呼ばれるものが花穂で、内部には開花前の蕾が3〜12個程度存在します。

そのためこの部分を「花蕾」と呼ぶ場合もあります。また若芽を軟白して弱光で薄紅色に着色させたものを「みょうがたけ」と呼びます。独特の香りが好まれ、また特有の紅色が目を楽しませてくれます。

旬の時期

茗荷の旬の時期は、5月から9月となっています。

茗荷の栄養成分

茗荷の栄養成分に含まれている脂質は、エネルギー源となるほかに、細胞膜などの構成成分や血液の成分となったり、ステロイドホルモンを合成したりしてくれます。

茗荷の効能

茗荷の効能として知られているのは動脈硬化予防です。その他には茗荷の香りが「αピネン」という成分によるもので、血行を良くして体を温めてくれるのはもちろん、食欲増進や消化促進などの効果があるといわれています。

また茗荷の赤紫色はアントシアニンによるものです。アントシアニンは目の健康維持をサポートし、活性酸素を除去する働きがあるといわれています。血圧の上昇を抑える効果があるといわれているカリウムも比較的多めです。そのため高血圧予防や冷え性にもいい野菜といわれています。

茗荷の形や色の特徴

茗荷の色は紅色です。赤い芽のようなもののことを「花みょうが」といいますが、花みょうがは高知県のハウス栽培で通年出荷されており、その生産量も圧倒的に日本一となっています。花みょうがのほどんどは施設栽培で生産されています。

代表的なレシピ

茗荷の代表的なレシピとして、茗荷とタコの酢の物が挙げられています。タコをそぎ切り、みょうがを千切りにし、酢・だし・醤油・砂糖を混ぜたものに和えます。とても簡単に茗荷とタコの酢の物を作ることができます。

家庭における保存方法

濡らした新聞紙やキッチンペーパー等に包んでビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しておくと3〜4日は持ちます。

タッパーに茗荷を入れて水を入れて茗荷が水に漬かるようにして冷蔵庫の野菜室に保存しておきます。2〜3日に一度水を変えれば1週間以上保存できます。

フリージングバッグなどに入れて冷凍庫に保存するのが可能です。丸ごとでも刻んでもどちらでもいいです。使いたいときは自然解凍がいいです。味噌汁などに使う場合は凍ったままいれてもいいです。1〜2ヶ月は冷凍保存で持ちます。

このような方法で長期保存はできますが香りが身上の食材なのでなるべく早く食べたほうがいいです。

店における食べ頃

ハウス栽培されているので一年中出回っていますが、通常は6月〜10月過ぎの夏から秋にかけての間が旬になります。夏に採れるものは「夏みょうが」秋に採れるものは「秋みょうが」と呼ばれています。

色つやがよくずんぐりと丸みがありしまっているものを選ぶといいです。触るとふわふわとやわらかいものや白い花が開いたものは避けたほうがいいです。

茗荷には発汗、呼吸、血液の循環などの機能を促す作用があります。生理不順、更年期障害、生理痛などにいいです。

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