クソサテツ (くそさてつ)

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"Matteuccia struthiopteris 2005 spring 001" by Kropsoq - photo taken by Kropsoq. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

クソサテツ に含まれる主要栄養素

栄養素名 カルシウム カリウム カロテン ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 食物繊維
100g含量 - - - - - - - -
一日
所要量
- - - - - - - -
単位 (mg) (mg) (mg) (μg) (mg) (mg) (mg) (g)

草蘇鉄とは?

日本各地に分布する多年生シダの一種です。別名をコゴメ、カンソウ、ガンソウ、ゴショバナ、クグミ、ガンソク、アオゴミ等ともいいます。

若葉はコゴミといい山菜のひとつです。葉先が前かがみにこごんだように見えるから「コゴミ」とよばれています。胞子葉は生け花に利用されています。

旬の時期

草蘇鉄にも旬の時期があります。5月〜6月が収穫に適した季節です。

草蘇鉄の栄養成分

ミネラルではカルシウムや亜鉛などを含んでいます。

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどを多く含んでいます。また体内では合成されていないビタミンFも含まれています。

草蘇鉄の効能

ビタミンFは体の免疫機能を調節してくれる効果があります。

カルシウムは骨や歯のもととなり丈夫な体作りにはかかせないものです。人体内では99%が骨や歯に存在しており残りの1%は血液などの体液や筋肉、細胞に分布し体の様々な機能を調整しています。

亜鉛は動物性食品に多く含まれるミネラルでたんぱく質・核酸の代謝に関与していて健康の維持に役立ちます。

ビタミンB1は水溶性ビタミンB群の一種で疲労回復のビタミンと呼ばれております。またエネルギーをつくる手助けをすることで神経や筋肉の機能を正常に保つ効果があります。

ビタミンB2は脂肪を燃焼させエネルギー代謝や細胞の新陳代謝を促進し健康な皮膚や髪、爪をつくるなど発育や美容にかかわるビタミンです。

ビタミンB6はたんぱく質の分解・合成を助け皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。また精神状態の安定にも役立ちます。ホルモンのバランスを整える働きもあるので女性の見方となるビタミンです。

ビタミンCは抗酸化作用を持つ栄養素です。肌にハリを持たせたりシミを予防する美容効果や免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果やストレスに対する抵抗力を高める効果などがあります。

草蘇鉄の形や色の特徴

草蘇鉄は緑色をしていてぜんまい状若葉の形をしています。

代表的なレシピ

そのまま軽く茹でて醤油をかけて食べると美味しいです。おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、天ぷらなどにしても食べます。

家庭における保存方法

保存方法は主に野菜室で冷蔵保存するのが一般的とされています。草蘇鉄は長く日持ちする食べ物ではないため、長期保存指したい場合は冷凍保存が一番で、冷凍保存したい場合は塩を少し加えて沸騰させている湯の中で30秒から1分弱で固めに茹でます。

そしたら、氷水で色止めしてからよく水気を切ってから小分けにしてからアルミやステンレスのバットに広げたらそのまま一気に凍らせます。
食べる時は自然解凍してから食べます。

店における食べ頃

主に5月上旬から9月中旬にかけて渦巻状に丸まった幼葉を採取されます。
そのため、この時期に習うと店頭に並べられる事が多く選ぶポイントは茎が太くてトップがしっかりとしていて葉が巻かれているものを選ぶと美味しい草蘇鉄が食べられます。

もし、変色していたりしていたら腐っていたりする場合があるので注意が必要です。並んでいる中でも白く粉がふている様なものがあればそれは新鮮な証拠なためとても美味しく、癖が殆どない食べ物なため、とても美味しく頂ける食材です。

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